嫌われ松子の一生。② [映画。]
前売りまで購入し、
待望の (( 嫌われ松子の一生 ))を観ました。
感想は、
●あまりにも中谷美紀さんがキレイなので、ほぼ見とれてしまったこと。
●原作よりも面白おかしくしているところと、出演している脇役の皆さんが松子を
引き立ててくれているということ。
●小説も読んでみたくなったと思うこと。
ちなみに、最近出た小説で 松子の甥のしょうの話へとつながる 松子没 4年後の話。が
本屋さんにあるので、観てみたいと思ったこと。
●テンポの良いミュ−ジカル調のサントラをほしいと思ったこと。
●結局、松子は幼少時 父親に愛されたいと思っていたけれど、病弱な妹ばかりをかまう父親へ
のトラウマで、一人になりたくないと思い、必ず男の人が傍にいないといけないと言う依存だ
ということに気付いていたのか。気付いていないから、同じことの繰り返しだったと思うけれ
ど・・・。
でも、誰よりも自分の好きな人に愛されたいと思っているのに、最後はことごとく男の人が
去っていくつらさが、伝わってきて、なんだか悲しくなって 鼻水か涙か・・・頬を伝わり落
ちていき、悲しい一生のような気持ちになるけれど、最後は不思議と、ココロが温かくなる気
持ちになりました。
●心待ちにして良かったと思える映画でした。